相手の視点はどこ?

  • 2020.06.06 Saturday
  • 21:41

 

昨日、同業の「事業用専門の賃貸不動産」の取引先の方と情報交換した。
当社は、一時期、毎日のように「解約」「家賃の減額請求」の相談の電話やメールが来たが、その取引先には、その方の担当だけで、1日3件ペースで連絡が入ったそうだ。

結局、オーナーさんもその「家賃」で生活していたり、銀行への支払いがある。
ほとんど「減額」になる事はなかったそうだ。
(オーナーさんによっては、更新料の減額や保証金の預かりが多いテナントさんには、一部家賃に充当してくれた例はあったそうだ)

当社は、ほとんどは客付けの為、管理会社への橋渡し役で終わったが、数少ない元付物件の中で、3件減額請求が来た。
資料を作成して、オーナーさんへ相談したが、ゼロ回答となった。
私は、政府から「家賃支援給付金」の話が出た時点で、テナントさんに「この制度を申請した方が現実的です」とお伝えした。

・・・そんな話を昨日、取引先の方としていた。

 

テナントさんによっては、感情的になったり、台帳を持ってきて「いかに売上が下がったか」と熱く語られる方もいらっしゃったそうだ。

ただ、その情熱を不動産会社にぶつけるのではなく、様々な協力金、給付金、助成金、補助、特別融資などの申請や申込みに向けた方が良い気がするのだが・・・と、語り合った。

 

当社もその取引先の会社も、他に比べるとかなり誠実な不動産会社だと思う。
ご縁があった方には、出来る限りフォローも対応もする。
ただ、管理料をガッツリもらっている大手不動産会社と違って、当社やその取引先のように小さな不動産会社では、ほぼオーナー自主管理になり、管理料をもらっていない。
何かあった時の窓口になっているに過ぎない。

その事は、契約の時に、テナントさんに十分にしつこい位、伝えているのだが、何かあった時に覚えている方はとても少ない。
中には「管理料をもらっているんでしょう?仕事してよ!私はお客様よ!」というタイプの方もいらっしゃる。

オーナー側が、当社のような小さな不動産会社へ依頼をしたがるのは、管理料を支払わなくても良い上、自主管理と決めても何かあったら、この会社が対応してくれると思っているからなのだ。
もちろん、何かあった時に、その度に手数料を頂くようにはしているが、実際に動いても手数料を頂く事が出来ないのが現状。
よく当社に依頼に来た時のオーナーさんの台詞として『○○不動産は、何にもしないクセに毎月、管理料をとっていく』というのがあるが、たぶん、水面下で小さなことは、沢山何かしら発生しているじゃないかな〜。

 

ともあれ、私は、ここの線引きがどうしても苦手なので、数年前から、元付物件(管理していないけど、募集時にオーナーさんから直接依頼された物件。一般的には当社が管理会社に見える物件)は、解約をきっかけに手放している。

ちなみに、つい数日前もある新規のオーナーさんから物件募集依頼があったが、断った。

 

--------------

 

私は、偏差値が低く、身体は弱く学校を長期で休む事も多く、勉強も出来なかった。

そんなおバカな私でも、今回の武漢コロナウイルスの影響による中小企業(個人事業主)への政府の様々な給付金や助成金や特別融資などは、本当に有難く、コンサル等をいれず、一人でコツコツ申請をしている。

それぞれ書式も用意する書類もやり方も違うのだが、だんだんコツがつかめてきた。

当然のことだが、一切の不正はないのだが、つい、証拠として色々な書類を提出したくなる。


でも、審査する側は余計なものは不要なのだ。
まずは、求めている書類を『完璧』にすること。
相手が求めている部分を100%分かるようにすればOK。
ちょっと疑問に思われそうな部分だけ、エビデンスをそえる。
審査やチェックする側のことを考える。

それから銀行の場合は、「貸しても戻ってくる」という安心感が欲しいのだから、目に見えるデータと今後の事業の方向性と計画が納得出来るものかどうか。

やはり、相手のことを考える。
それが大事。

 

長文になったが、これからさっきの書いた部分につながる(笑)
今回の「家賃の減額請求」は、管理料をもらっていない不動産会社にとっては、1円の売上にもならない。
テナントの皆さんは感情的になったり、熱くなったりするけれど、こちらは何も言わないけれど、実は、かなり一方通行なのだ。
とにかく、日本全体、皆んなが大変なのだ〜!
どうか、その情熱をオーナーさんへ向けるか(不動産会社にとっては、あくまで無料奉仕だと分かってくれてのお願いなら味方になってくれると思う)、様々な協力金・給付金・助成金・特別融資などへ向けて欲しいなぁ。

テナントさんには、もちろん言わないけど、そんなことをお互い同じ立場同士の取引先と話した。

 

とにかく、当社も本当にヤバかったが、手厚い政府の諸々の給付金等のおかげで、乗り切れる。
あとは、融資がおりたら、これをきっかけに起死回生へと生まれ変わる。
頑張るよ!みんなも頑張ろう!

 

■写真・・・本日のお昼ご飯(時間は夕方^^;)。会社の近くのカフェにて。

 

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